堀切菖蒲園へ行ってきました
休日に雨が振るのは今年の梅雨では初めてだったので、梅雨の代名詞とも言える菖蒲を地元の観光名所まで見に行きました。
ようやくです。
まあ写真には期待しないでください。
菖蒲園の写真は何枚か撮りましたが、堀切菖蒲園で検索すればもっといい写真がいっぱいあるのでそちらをご覧ください。
堀切という地名の由来は分かっていないそうですが、日本史の、特に中世城郭に詳しい方ならたぶん山の尾根を想像しているでしょう。
私もそうだったのですが、葛飾区の堀切と言う場所には山といえる程の高地どころか、海抜1m以上の高さを持つ場所が全然無いんです。
中世城郭で堀切と言うと城を築いた山と山の間をつなぐ尾根を堀によって分断することで片方の城(曲輪)が占領されても容易にもう一方を攻められることがないようにする重要な役目を持っています。
ただしこの堀切周辺には今は無き城跡や、豪族の屋敷跡ではないかと言われる場所が幾つかあるので、もしかすると城郭に関係のある地名だったりするのかもしれません。
菖蒲園のすぐ脇に綾瀬川が流れていますが、堀切駅や荒川脇の堀切橋駐車広場から菖蒲園へ向かうとき、どデカイ建造物を見た人はいませんでしょうか?
これは菖蒲園のすぐそばにあるだけに「堀切菖蒲水門」と呼ぶらしいのですが、門自体よりもその上部にある建造物に驚きます。
水門前面
かなり大きいです。
奥行きは20m近くあるんじゃないでしょうか?
ガンダムぐらいなら入りそうなサイズです。
コムサイのサイズをイメージしたい方にはオススメの建造物です。(ガンダムの話です。興味ない方、すみません・・・)
水門背面
全部で3基の建造物があります。
少し前に工場萌えなんて言葉が世に出回りましたが巨大な建造物は不思議な魅力を持っているのはなんとなく理解できます。
しかし何でこんな構造なんでしょうかね?
水門アップ
何というか、ゴーグルをかけた人の顔みたいにも見えます。