狐雨
先週関東地方でも梅雨明け宣言が発表されましたね。
昨日に引き続き、今朝もいい天気だったので、出かける用事ついでに小谷野神社にお参りしてきました。
ここは元々稲荷神社だったらしいです。
江戸時代に書かれた新編武蔵国風土記稿には小谷野神社のことは書かれていませんが、稲荷社のことが小谷野村の鎮社なりと書かれているので、これが小谷野神社の前身のことかと思っています。
境内を出て真向いのガード下を超えたあたりから突然天気雨が降り始めました。
空は晴れているのに何か水滴のようなものが落ちてくる。
雨が降るとは思ってもみなかったので洗濯物が干しっぱなし。
まだ用事を済ませる前でしたが、急いで家に向かいます。
途中で雨はやんだものの、一応洗濯物は取り込んでから改めて外出。
すると、外に出たとたんにまた天気雨。
その後も空が晴れたままにわか雨が何度も降ってきました。
外に出るたびに、空は晴れてるのに降ってくる。
おいなりさんのイタズラでしょうか?
何よりも、結構な量の雨が降っているのに、周りの人は誰も動じない。
急ぐどころか雨宿りすらしようとせず、普段通りに雨の中を歩いている。
自分だけ狐に化かされているんじゃないかという気に・・・。
不思議体験と言うほどではないですが、なんとなく新鮮な体験をした一日でした。
梅雨の雨
このところ寒暖の差が激しいですね。
真夏のような日差しの日もあれば、雨で気温が下がって1枚多く羽織ったぐらいでは電車やお店、仕事場の冷房に耐えられないぐらい寒い日もありますし、雨が降ったからといって気温が下がるわけでもなく湿度だけが上がって息苦しいぐらい蒸し暑い日も…
毎日のように気候が変わるので、梅雨の真っ只中のはずだと言うのに夏なんだか冬なんだか分からない日々にバテバテで、もう仕事に支障が出るほど疲れが溜まってきたので、体力つけようと思って色々と食べ過ぎたら今度は胃の調子まで悪くなってきました…
私の周りでは喉風邪も流行ってたりしますので、皆様ご用心ください。
入梅の頃の関東地方(葛飾辺りだけだったかな?)では、全く雨が降らず、入梅と同時に梅雨明け宣言が出るのではないかと思うぐらい晴れ日が続いたほどで、水不足が今日明日にも来るんじゃないかと切迫した状態でしたが、なんだかんだで雨が降ったので、ある程度は解消されたようです。
そう言えば最近の荒川は水量がかなり増えたように見えます。
とは言え使い放題という程ダムの水が溜まった訳ではないようですが…
先日曳船親水公園脇を通ったら、稲が大きく育っていました。
稲が育つには水が不可欠です。
稲がなければ美味しいお米が食べられません。
豪雨じゃなくてもいいので、適度に雨が降って、蒸し暑くならない程度に気温を下げてくれると助かります。
関東地方で入梅宣言・・・
今年も関東地方で梅雨入り宣言が発表されました。
そのせいですかね?
土曜日の夕方に買ったばかりのニラが、月曜日の朝にはカビが生えてました。
ただ、そのわりに雨らしい雨はしばらく降らないみたいですね。
雨の日の外出は服が濡れたり靴の中に染み込んだりと、鬱陶しく思うことが多々ありますが、雨の日の空気とか匂いって結構心と体が癒されると思うのは私だけでしょうか?
梅雨時と言えば菖蒲。
と言うことで昨日は堀切菖蒲園へ向かいましたが、途中の道でのあまりの人の多さに断念して、菖蒲園のすぐ脇を流れる綾瀬川、荒川の対岸にある柳原千草園へ。
こちらは堀切菖蒲園ほどではないにしても、人工の池の周囲に菖蒲が咲いてます。
堀切菖蒲園ほどの量はないですが、これぐらいのほうがゆっくり堪能できる気がして個人的には好きです。
菖蒲とカルガモ
鯉とねこ
柳原千草園は猫が多いです。
そう言えば、梅雨入り宣言したわりには、昨日今日の荒川と綾瀬川は水量がかなり少なかったように感じました。
雨が降らないと水不足の心配もあるので、ほどほどに降ってくれると助かります。
雨の中だからこそ風情がある季節ものっていうものもありますしね。
堀切菖蒲園はそろそろ本気です!
このところ快晴が続いていて、このまま梅雨を迎えずに夏本番に突入か?と思っていましたが、今日は一日中すっきりしない天気でした。
そんな時は雨の中でこそ風情があるハナショウブが良いと、堀切菖蒲園へ行ってきました。
ここ数日でハナショウブが次々に花を開き始めています。
3~4割ぐらいは咲いたでしょうか。
奥にツツジの花と梅、冬桜の木が見えます。
結構いっぱい咲いてたエリア
ちょっとした雨宿りも、なかなか風情がありました。
もう少しすればもっと壮観な眺めになりそうです。
さすがにこれだけ咲きはじめたからか、平日の昼間だというのに人が結構いました。
それに、テレビの取材みたいな事もやってました。
堀切菖蒲園の駅周辺も菖蒲祭りの準備で賑やかになってきています。
菖蒲園もそろそろ本番といった感じです。
そういえばついでに近くの古隅田川まで足を運びましたが、こちらにはアジサイが咲いていました。
去年見た時はもっと壮観だったイメージなのですが、まだ咲ききっていないのでしょうか?
それと、手前はフジバカマでしょうか?
去年も見たはずなのですが、相変わらず花の時期も名前もよく分からないです。
曳舟川親水公園の田んぼに稲が!
家からは近所と言うほどではありませんが、そこそこ近い曳舟川親水公園には小さな水田があります。
以前どこかで、この水田は葛飾区内で唯一の水田と聞いた気がしたのですが、改めて調べなおしてもそんな話はどこにも見当たりませんでした。
なんの勘違いだろう…?
先週の中頃だったと思いますが、近くを通った時にここに水を入れている人達がいました。
いわゆる代掻きと呼ばれるものですね。
確か先月の始め頃に通った時には、いつの間にか田起こしがしてあって、いつ田植えが始まるのかと思っていましたが中々始まらず、もうすっかり忘れていたのですが、ようやく水が張られました。
稲作とは縁のない所で育ったので詳しいことは分かりませんでしたが、ネットで少し調べると、代掻きの時に肥料を入れて、ある程度時間をかけて馴染ませてから稲を植えるとのことなので、一週間ぐらいしてから始めるのかと思ったら、昨日にはもう稲が植えられていました。
そっちは早いんですね…。
まだ稲が小さすぎて田植え前の写真との違いが分からない…。
それでも、あと半年もしない内に大きく育つんですね。
これからに期待です。