本日は寒露なり。
今日は二十四節気のひとつ、寒露ですね。
朝はとても寒くなりましたが、昼頃のキリっとした空気は気持ちが良い季節になりました。
私などは昼頃に風があると、多少寒くてもあえて窓を開けて室内に風を入れたくなってしまいます。
二十四節気で言うと、次の次が立冬。
二十四節気は約2週間おきに訪れるので、つまり、あとひと月もすれば冬が来ることになります。
もうそんな季節なんですね。
どうりで寒いわけだ…
寒露とは、寒さで露が凍りそうな時期を指し、この頃から菊が咲き始め、コオロギが鳴き始める時期ということですが、今年はまだコオロギの鳴き声は聞いていない気がします…
いや、気付いていないだけかもしれません。
そういう事にしておきます…
ほら、東京って生き物が棲み難い場所って言うことで…
しかし、確かにウチの近所は今週に入って一気に寒くなりました。
まだ野外で何かしらの水分が凍っているところは見ていませんが、私は毎朝自分が凍りそうな寒さで目を覚ましています。
窓全開で寝てるからとかは関係ありません。
関係ないはずです…
更に今日は湿度も低く、乾燥のせいで今シーズン初めての静電気の洗礼を受けた程です。
冬はもう目の前まで迫っているのを感じます。
あ…やっぱり冬の話はまだ気が早いですかね?
そういえば、葛飾には花の名所がいくつかありますが、菊の花の名所となると分からないんですよね。
水元公園ならあるのかな?
今年の3連休は丸々休めそうなので、ちょっと足を伸ばして調査みたいと思います。
はい!調査です!
決して息抜きではありません!
私の気持ちは、この腹の様にたるんではいません!
たるんでると言えば、二十四節気の次は霜降らしいですね。
あと2週間もすれば霜が降る季節なんですね。
ああ、霜降り肉のすき焼き食べたい…
近代城郭の虎口
先程、「知恵の泉」とう番組の中で伊賀上野城の虎口について放送されていました。
最初の門をくぐると、正面と左に大きな壁があり、右側には鉄の門がそびえているという、三方を囲まれた状態で、更に後ろは次の部隊が押し寄せてくるので逃げ場が無い。
逃げ場が無いところへ城側からは弓矢、鉄砲、石などの明らかな凶器が好き放題に飛んでくる。
他にも煮立った粥をかけたり、汚物を落としたりとやりたい放題。
正直、いくらお金を積まれても、こんなところに率先して攻め込む兵士にはなりたくないですね・・・。
そういえば、江戸城の北の丸公園、武道館の入り口は、ちょっと違う構造ですが、門を入って正面と左側には高い壁はあるものの、その手前に水掘りがあります。
後続の部隊が勢いよく押し寄せると、先頭部隊は味方のせいで堀に落ちる可能性が・・・。
近代城郭は実用の城というより見せる城といった雰囲気があり、あまり興味は無いのですが、こうしてみると、攻める気を失わせる見せる城というのも悪くないかもしれないですね。
ちなみに番組の内容は伊賀上野城の虎口を特集しているわけではなく、戦国の城作り名人と言われた藤堂高虎についてでした。
主君を次々替えていって、そのたびに家禄を上げていったと言う人物で、現在転職を考えている人にとっては、その生き方は参考にすべきことが多々ある人だと思います。
そういえば最近は転職サイトも多数ありますが、それだけ転職の需要があると言うことなのでしょうね。
転職を考えるきっかけは色々あると思いますが、やはり今の職場への不満が多いかと思います。
転職はスキルアップのチャンスにもなり得るし、転職を勧めるサイトは甘い言葉を並べるので、ついつい吟味せずに転職して、前の職場より酷い環境になってしまうこともあるようです。
踏み出す一歩は勇気がいるため勢いも必要だと思いますが、勢いだけで安易な決断にならないよう注意も必要なんでしょうね。
中秋の名月って・・・ 昨日だったの?
昨日の朝、中秋の名月だって知って、夜になってから写真を撮りにいったのですが、いったい何を見たのか、どこで聞いたのか、中秋の名月は明日(つまり今日、28日)だと、いつの間にか勘違いしていました。
何でも今回はスーパームーンとかで月が地球に近付いているらしく、今年の3月の満月(今年一番小さく見えるらしい)より1.14倍も大きく見えるらしい。
実際に撮ってみた
ん?
大きいのか?
それに、大きさだけでなく、明るさも3割り増しらしいですが・・・。
雲がかかってるせいか、それほど明るくは感じませんでした。
まあ、何てこと無い通りでも、こんなに明るくしてる時代ですから、月の明かりぐらいじゃ明るさを感じるのも難しいかもしれません・・・。
一応、今日28日もまだ明るいと言うことなので見てきました。
うん。
昨日よりは上手く撮れた。
じゃなかった・・・。
昨日ほど雲は掛かっていませんが、やはりそれほど明るくも大きくも感じられませんでした。
土鍋で米を炊くなら? 今でしょ!
「初耳学」って番組がありますが、皆様ご存知でしょうか?
番組に関する感想は・・・まあ面白かったのですが、特に「面白い感想」は無いので、コメントは差し控えますが、今日は土鍋で米を炊く方法について取り扱っていました。
そこで思い出したのですが、昔、NHKでも同じような題材を扱っていたことがありました。
脳科学者の茂木健一郎博士と一緒に「プロフェッショナル 仕事の流儀」という番組で、当時アナウンサーの方が、土鍋で炊いた米を口にして涙を流していました。
単純にうまいだけとか言う以前に、そのこだわりとかを取材した結果、色んな思いが混ざった為だと思いますが。
その時まで、私は炊飯器以外で米を炊いた事は一度もなく、そもそもそんな事が可能だとも思っていませんでしたが、意外と簡単に炊ける事をこの時初めて知ったので、その後何度か土鍋で炊いた米を頂いていたことがありました。
今日の初耳学で放送していた栗ご飯は、私は試したことは無いですが、実際、普通に米を炊く分には、炊飯器で炊くより早いのは確かです。
まあ、そうやって炊いた米がうまいと思うかどうかは、その人の腕と味覚次第なので、コメントは差し控えさせて頂きますが…。
ちなみに私の場合、同じ土鍋で2度続けて米を炊くと、必ず2度目に失敗するんですが何故ですかね?
2度目は必ず米が焦げるんですよね・・・
しかも、いわゆるおこげ的なおいしいやつではなくて、焦げ臭い炭化した米で、臭い、硬い、不味い。しかも土鍋に貼り付いて食器洗いがメンドクサイ!
一回その土鍋で水炊き鍋とかやった後だと普通に炊けるのですが、毎回美味しく炊くってことが出来なかったので、最近では土鍋で米を炊けること自体忘れていました。
ちなみに、両方の米の炊き方を簡単にまとめると、
「初耳学」流土鍋めし
【1】米と水、剥いた栗を入れた土鍋を強火にかける。
【2】沸騰したら火を止める。
【3】15分ぐらい蒸らす。
「プロフェッショナル 仕事の流儀」流土鍋めし
【1】水はすばやく
のんびり水の中に浸けていると、米に糠(ぬか)の匂いが移ってしまうらしいので、
ボールなどに溜めといた水を一気に入れて、すぐに捨てる。
【2】米は研がない
力強く研ぐと米粒が壊れてしまうらしいので、指でなでるように研ぎ汁が澄むまで何度も水を替えながら優しく洗う。
【3】すぐに水の中に浸けない
洗った後の米粒は吸水量に差があるため、一旦ざるに上げてふきんをかけて1時間ぐらい休ませる。
【4】水の量は米と同じ。
休ませた後、米と同量の水に1、2時間浸ける。
【5】はじめから強火、沸騰したらふたを開ける
5、6分で一気に沸騰させ、沸騰したらふたを開けて米を混ぜる。
これは米にあたる熱を均等にするため。
【6】あとは火加減だけで蒸らさない
その後は弱火で12分ぐらい炊く。
この時、蒸気は立てても吹かないように注意する。
充分炊いたら蒸らさない。蒸らさないほうが米の味を味わえるらしい。
ということです。
NHKの方は、全部やるとそこそこの手間ですが、ここまでこだわるとかなり旨い米が炊けるらしい。
ただどちらの場合でも、こだわらずに炊くことを考えると、
強火で沸騰するまで5分ぐらい、軽く混ぜた後は弱火で10分ちょい炊くか蒸らすかすれば、合計20分弱で土鍋で炊いた米が味わえる。
今時100円ショップでも土鍋が買える時代なので、1度ぐらい騙されたと思って試してみるのもいいかもしれませんね。
国府台へ
しつこいようですが、今日も国府台城近くまで行きました。
今日は野菊の墓文学碑の辺りから、奥の県道1号線を南に向かって移動していたのですが、途中、いつもと違う色のファミリーマートがありました。
今日はシルバーウィークの帰宅ラッシュなのか、車が多くておいそれと写真とれる状態ではなかったので、グーグルのストリートビューにしてみたのですが、遠くて見えない・・・
調べたら九州の佐賀とか鹿児島の方にもあるみたいですね。
周辺の景観を損なわないためらしいですが、ここ国府台でいつものカラーが景観を損なうほどだとは感じられなかったのは気のせいですかね?
国府台はその名の通り台地ですが、野菊の墓文学碑付近から台地の上まであがる坂は本当にきつい。
ただ台地の上にあがってしまえば平らな場所が多く、たまに長くゆるい坂はありましたが、きつい坂道はほとんどありませんでした。
県道1号線を移動している時は坂を感じなかったですが、標高を測ると南に行くほど若干坂をのぼる感じになってるみたいです。
水元公園に葛飾郡を見た!
水元公園へ行ってきました。
いや、行ったというか、たまたまそこを通りがかっただけなんですが・・・。
最初にこの辺りに着いた時、目に付いたのは釣りをしてるおっちゃんばっかりでしたが、しばらく公園内を行くと家族連れが沢山いて、写真を撮るのもためらわれる状態でした。
水辺
特に写真を撮るつもりはなかったのですが、何というか、昔(江戸時代とか室町時代とかそれ以前とか)の葛飾郡を流れる川ってこんな感じだったのかなって雰囲気があったので、だんだん子連れの親御さんたちの目も気にならなくなり、気付いた時には川の写真を撮りまくっていました。
コーンがじゃま
ベンチの向こうに彼岸花
基本的にのんびりした公園で、ピクニック向けな感じでもあり、キャンプなんかをするにも適していそうな場所でしたが、意外と自然が強く主張する野生的な場所もあり、今日見れなかった場所も改めてじっくり観察しに行きたいと思いました。
朽木
右端の高い木は、既に寿命を終えているようでした。
先々週辺りでしたっけ?
週末に剣客商売を北大路欣也主演でやってましたが、藤田まこと時代も北大路欣也時代も、鐘ヶ淵付近の隅田川の描写がやけに狭く、川がやたらきれいに見えて違和感があったのですが、かといって隅田川や中川、江戸川などをイメージできるような場所が他にあるかと言うとそうでも無かったのですが、ここは何というか、水面と地面の高低差がほとんど無く、川面もさほどきれいなわけではなく、かといって現代的な(ゴミがういているような)汚さもなく、もしかして昔の葛飾郡の川ってこんな感じだったのかな?という妄想を、存分に掻き立ててくれる風景だったように思います。
橋
小川(水溜り?)
ただし、公園内は全てが出入り自由なわけではなく、一部自然公園として立ち入りが禁止されている場所もありました。
一部は特に野性味溢れる場所だったのでゆっくり写真を撮りたかったのですが、写真撮ってる最中に後ろにデカいカメラ持った人が順番待ちしてたので、私のようなニワカはすごすご立ち去ることにしました・・・。
そういえばこのエリアには彼岸花がそこら中に咲いてました。
写真のどこかにキチョウと思われる蝶が写っているはずなのですが、撮った本人でさえ見つけられませんでした・・・
一箇所にまとまって咲いているのではなく、周辺地域をまんべんなく、ちょっとずつ咲いていたので、余計この彼岸花が地元特有の花のように感じられたのですが、実際はどうなんでしょうかね?
旧水戸街道を歩く・・・ 人がいた。
今日、昼過ぎぐらいに旧水戸街道を自転車に乗って帰路を辿っていると、地元の掃除しているおっちゃんに道を尋ねているおじさんがいました。
「水戸街道を歩いているんですよ」
「とにかくこの道まっすぐ行けば亀有までいけるよ」
会話が成り立ってないように感じましたが気のせいでしょうか?
午後2時過ぎぐらいに西亀有の3丁目あたりにいたということは、正午ぐらいから散策を始めたのでしょうか?
その後、午後5時ぐらいには古隅田川の写真を撮っている兄さんがいました。
ネットでこの付近についての検索をしても、あまりネタにしているサイトもなく、こんなところに興味を持っている人はあまりいないかと思っていましたが、意外と興味を持って歩いている方はいるんですね。