冬本番?

冬は日が暮れるのが早いですね。。。

まだ5時半だというのに、もう辺りは真っ暗です。

 

冬至までまだ1ヶ月もありますが、先週から一気に冷え込んできて、既に冬本番といった感じです。

 

そう言えば堀切菖蒲園の木々は、何週間か前から冬支度を済ませていました。

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牡丹…ですかね?

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花には疎いのでよく分かりませんでしたが…

 

黒松…だったかな?

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ちょっと暗いですね。

 

近くから

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冬桜にも冬支度がされていました。

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まだまだ花は咲いていましたが、一時に比べると大分減ってしまいました。

 

今は隣の方が花盛りといった感じです。

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ここの冬桜は、よくあるソメイヨシノの桜並木のようなクローンではないので、1本1本花が咲くタイミングが違うらしいです。

 

堀切菖蒲園の冬桜が見頃になってきました

立冬を過ぎて1週間。
最近かなり寒くなってきました。

堀切菖蒲園の冬桜は見ごろを迎えています。

私が見た限り全部で4本。
その内2本はほぼ満開。

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下の写真の桜は近づけないため蕾の数は分かりませんでしたが、上の桜はもう少し蕾が残っていました。

 

あとの2本は満開までもう少しかかりそうでした。

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こちらの2本は、まだまだ蕾がたくさん残っていました。

 

堀切菖蒲園では、もうしばらくは冬桜が楽しめそうです。

 

にんにくの臭いは防げるの?

最近野菜の値段ってさがってますかね?

いつもなら一袋100円から150円ぐらいするほうれん草の値段が50円ぐらいになってました。

ただのセール品かと思いましたが、にんにくも安くなっていたので買ってきました。


胃の調子が良くない時に食べ過ぎるとお腹を下すらしいので、半玉ほどをラップに軽く包んでレンジで1分ほど暖めました。
部屋中にいい香りが充満してきて、出来上がったにんにく蒸しの皮を剥くとホクホクに仕上がっていました。
簡単なのに旨そう。

 

にんにくと言えば気になるのが匂い。
何か良い方法が無いかとネットで探すと色々出てきますね。
効果がないと思っていた牛乳についても、色々あがってました。
実は、食べた後に牛乳を飲んでも効果はないが、食べている時に同時に飲むと効果があるということなので早速試してみると、驚いたことににんにくを食べた後に自分の息から感じるにんにく臭が全く無い!


周りの人がどう思うかは不明ですが・・・

 

何でも、にんにくの匂いというのは、食べてすぐに体中に広がり、肺から出てくるものらしいです。
食べ終わった後に牛乳飲んでも効果が無かったのは、そのせいだったんですね。

 

しかしこの方法には重大な欠点が…
にんにくは晩酌のお供にしたいのに、一緒に牛乳飲むというのはちょっと…
そこで、他にも同じような効果を発揮してくれるものが無いかと調べると、緑茶にも同じような効果があるとの事。


でも…
これは是非緑茶ハイで!と思ったのですが、その組み合わせは今までさんざんやってるハズ…
なのに効果を感じた覚えが無い…
知らずにやっていた事なので、効果的な合わせ方ができていなかったのか、焼酎で割ると効果が薄れるのか、割った緑茶の量が少なすぎたのか…
緑茶は出がらしの茶葉を使った料理も色々あるようなので、お茶、緑茶ハイ、出がらし茶葉など、今度改めて試してみることにします。

 

ホクホクのにんにくには、味噌を付けて美味しく頂きました。
が、半玉に抑えてもお腹を下しました…

 

木枯らし1号

北海道では初雪が降っているようですね。
しかもさっそく積もる勢いとか。

 

北海道で初雪が降ると、前後3日の内に関東で木枯らし1号が吹く確率が高いとかで、過去10年では、例外は1回だけとニュースでやっていました。
実際、今年も重なりました。


昨日は二十四節気の一つ霜降で、この霜降から2週間後の立冬までの間に吹く北風を木枯らしと呼ぶなんて話を昨日知ったのですが、早速今日木枯らしが吹くとは思いませんでした。なんせ昨日は暖かかったので…。

 

今日も昼間は気温がそこそこ高く、昨日と同じような暖かさだったように思いますが、今日はとにかく風が冷たくて、昨日と今日ではまるで季節が違うように感じられます。

 

もうそろそろ、窓開けたまま寝るのはやめようと思います。

 

 

冬間近の霜降と冬桜

今日は二十四節気の一つ霜降ですね。

あと2週間もすると冬になります。

朝露で霜が降りるほど寒いはずなのですが、今日は暖かかったですね。

 

この時期になると、さそり座が見えるようになるそうですが、子供の頃は毎週欠かさず聖闘士星矢を見ていたにもかかわらず、結局いまだに星座には詳しくないので、オリオン座以外は判別できない私には無縁の話です。

 

霜降の話題のついでに、木枯らしについて。
私は今まで、今ぐらいの時期に乾いた風が吹けば全部木枯らしと呼ぶのかと思っていましたが、実は霜降から立冬までの二週間の間に吹く寒い北風の事だけを呼ぶらしいです。
つまり今日のような暖かい日に吹いた風は、どれだけ乾いていようと、真北から吹いていようと、木枯らしではないってことになるんですね。

 

そんな霜降らしからぬ今日でも、そろそろ冬桜が見頃になるんじゃないかと堀切菖蒲園を訪れたところ、満開とは言えないまでも花が随分咲いていました。

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冬桜が花開くところは初めて見るのですが、こちらの桜も満開になるとソメイヨシノのようになるのでしょうか?
まだまだ蕾が沢山あったので来週が楽しみです。

 

 

「あさが来た」と「真田丸」

最近朝ドラ「あさが来た」で俳優の山本耕史さんが土方歳三役で登場してましたね。
なんとなく見覚えが…?
すっかり忘れていた私はデジャブか?と思ったのですが、何年か前の大河ドラマ新撰組!」で同じ役をされてましたね。
そういえば「新撰組!」の脚本て、来年の大河ドラマ真田丸」の脚本をされる三谷幸喜さんなんですよね。

 

土方役で朝ドラに登場した山本耕史さんは、初登場の時に「待たせたな!」と仰っていましたが、土方役での登場を待っていた人が多かったって事でしょうか?
それとも来年の大河ドラマでの登場の前振りでしょうか?
ま、今のところ発表されているキャストに山本耕史さんの名前は無いようなので、脚本の三谷幸喜さんへのオマージュと言うことなのだろうと思っています。

 

しかし、朝ドラで再登場したかと思えば、2度目の登場で金を借りに来るとは…
山本耕史さんのイメージが悪くなりそうですが大丈夫ですかね?

 

そんな素人の心配は全くの無用とは思いますが、改めて新撰組の懐事情を調べてみると結構苦心していたようで、実際に、新撰組の調度品やらなんやらの維持の為に商家から借金しまくっていたみたいですね。
わざわざ副長自ら訪ねたのかどうかは知りませんが…。
ちなみに、京都で活動しているはずの新撰組が大阪まで借金の相談に大阪まで行くことに疑問を抱いたのはきっと私だけではないと思いますが、大阪の豪商である三井財閥の前身である鴻池善右衛門にも取立てがあったそうなので、有り得ない話ではないのでしょう。
ちなみにこの時約束した借り入れ額が大金過ぎて、武士の面目丸潰れになるって言うので、金は幕府だか会津藩だかから支払うから借金の話は取り消せってことになったらしいです。

 

幕末の事はあまり詳しい方ではないので、この辺でやめて(逃げて?)おきますが、もうひとつ。大河ドラマ新撰組!」の脚本を手がけていた三谷幸喜さんが、来年の大河ドラマ真田丸」で、久々に大河ドラマの脚本を手掛けるとのこと。
私自身は幕末より戦国時代の方が好きで、しかも、戦国三傑より、剣聖将軍足利義輝より、上杉謙信より武田信玄派なので、武田家に関わる武将となれば、がぜん興味が沸いてきました。

 

真田幸村…もとい真田信繁ですね。
今回の大河ドラマでは「真田幸村」としてではなく、「真田信繁」として描くようです。
いつのまにかWikipediaでも、名前が真田信繁に変わっていました。

もう何十年も前から「幸村じゃない!信繁が正しいんだ!」と主張された方の文書をさんざん見てきましたが、ようやくその主張が日の目を浴びるようになってきたようです。

 

真田幸村改め真田信繁については、名前すら知らない人なんて日本国内で1%もいないんじゃないかと思うぐらい有名で大人気ですね。
でも、いつから、どこで、誰がそんなに支持するようになったんでしょうか。

なぜこんなにも愛されるようになったんでしょうか?


10年前、20年前なら、後の東京となる江戸徳川氏が大阪から政権を奪ったから、その家康を追い詰めた幸村人気は大阪が元々の発信地だ!みたいな話が主流でしたが、今ではどうなってるんでしょうね?

 

当時とは名前さえも変わっている人物なので、今度改めて詳しく調べてみようと思います。

 

秋の堀切菖蒲園

昨日はせっかくの3連休最後の日。

寒露も過ぎて菊の花がどこかに咲いているかも…
ということで、葛飾の菊を探しに水元公園まで行こうと思ったのですが、時間の調整がうまくいかずに断念。
もう近所の堀切菖蒲園でいいかなって思い立ち、そもそも菊があるかどうかも調べずに行ってきました。

 

しかし、実際に行ってみると、菊どころかそもそも花なんてほとんど咲いていませんでした。
まあ当然ですよね。「菖蒲」園なわけだし…

 

といっても、まったく花が無いわけではなく、ごく僅かにですが、咲いていた花を見てきました。

 

そんな数少ない花の中に、冬桜なるものがありました。

冬桜

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なんでも初冬に咲く桜らしく、確かにちょっとだけ咲いていました。

写真右下に案内板がありますが、この冬桜、群馬県鬼石町からはるばるやってきたそうです。

この前の大河ドラマで舞台が群馬に移ったばかりですが、鬼石町から遠いみたいなので特に関係はなさそうです。

 

ちょっとだけ咲いてた桜

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 まだ花は全然咲いていませんでしたが、つぼみは沢山あったので、来週、再来週辺りが見頃なのかもしれません。

 

実は桜の原種はヒマラヤの方という説があり、元々秋に花が咲く植物だったらしく、中国を経由して日本に辿り着いた前後で春に咲く品種が生まれ、現在のように春の花になったようです。

 

さすがに今の時期だと、見に来ている人も少なくてゆっくり(花なんてほぼ咲いていないところを)観賞してきました。
すると、堀切に初めて菖蒲が持ち込まれた時期について書かれた案内板がありました。
要約すると以下の2つの説があるようです。

 

室町時代に堀切村の地頭久保寺胤夫が家臣の宮田将監に命じて、奥州から花菖蒲を取り寄せた
・江戸時代に堀切村の百姓伊左衛門(小高氏)が花菖蒲に興味を持ち、数人の旗本から貰って繁殖させた

 

正直なところ、個人的にはどっちでもいいんですが、室町時代とは言え「地頭」といえば15世紀ごろには衰退しているはずの身分なので、そうなると、堀切の菖蒲は500年ぐらいの歴史があることになります。

 

せっかくなので「地頭久保寺氏」について調べてみました。が…
「久保寺」姓が、堀切か葛飾に結びつかないかとネットで調べてみると、どのサイトを見ても上の案内板の内容をそのまま書いたものばかりで、当人の記事は全然見当たりません。
仕方ないので図書館まで足を伸ばしたのですが、何から調べればいいのかも分からず、結局何の成果も得られません…

 

 それでもしつこく探していたところ、少し気になるものが一つだけ見つかりました。
実は戦国時代に北条家の支配下で、同じ葛飾区内にあったと言われる葛西城の在番を務めた人物に会田氏と並んで窪寺大蔵丞という人物の名前が。

何が気になったのかと言えば、どちらも読みは「くぼでら」。

古い資料だと漢字の間違いなんてよくある話なので、もうこの窪寺氏について調べることにしました。

 

「小田原衆所領役帳」によると、窪寺氏の所領は「猿股」という場所で、今の水元辺り。
同じ葛飾区内とは言え結構遠い。やっぱり関係ないのかな?

知行地は49貫ということなので、それほど大きな家ではないようです。
しかし、会田中務丞と共に葛西城の在番を務めていたらしく、永禄12年には2人が守る葛西城に北条氏が援軍を送った記録が残っています。

他にも何か無いかと探しましたが、タイムオーバーにより断念。
昨日は丸一日ほぼ成果無しでした…。

 

ただ、「小田原衆所領役帳」にもう一人だけ気になる人物がいました。
堀切に知行地を持っていた「大胡」という人物。

後に「牛込勝行」と改名したそうですが、この人物の祖父の代に上野国の大胡、現在の群馬県勢多郡大胡町から移り住んだようです。


牛込勝行と冬桜。同じ群馬からはるばる遠い堀切の地へ。
なんとも不思議な縁を感じました。


…と言っても、鬼石町大胡町はそこまで近く無いみたいですが…